県と県をつなぐ

2020年10月1日

本日は「中濃・各務原・尾張北部連絡幹線道路協議会より、会長の浅野健司各務原市長と副会長の鯖瀬武扶桑町長が、鈴木喜博県議と共に、新愛岐大橋の建設推進の要望書を持ってみえました。これは平成10年に立ち上げられた協議会だそうで、岐阜県側は工事が完成しているとのこと。愛知県側がなかなか進まないということで、扶桑町の産業建設部幹事、各務原市の都市建設部長もご一緒でした。

 

一応次第があって進めようとしたのですが、立会県議会議員として丹羽郡選出の鈴木県議の思いは熱く、「早く何とかしてほしい。」と皆様の代表者として、これまで進んでこなかった事情や、地元の方々の思いを一気に話されました。その圧力に押され気味ではありましたが、その後、浅野各務原市長と鯖瀬扶桑町長からもご要望をお聞きし、次のように返答いたしました。

 

現在の「愛岐大橋」は渋滞が慢性化しており、橋自体も老朽化していること、道路は災害発生時に現地に救助の手や物資を届ける輸送路としての役割があること、人々の日常生活や経済活動を支える重要な社会インフラであること等を伝えました。また「新愛岐大橋」は二つの県をまたぐので、本件と岐阜県双方が連携しながら事業を進める後押しをしてまいります、との内容でお返事しました。

道路はつながっていますから、愛知県内の各地域からはもちろんのこと、隣の県からも要望があり、それを伺うのも議長の役割です。それぞれの地元の方々の熱意に心打たれる日々です。